返校-Detention-感想。 ゲーム Swich ... 操作も簡単で、謎解きの難易度の方も行き詰まらず(ピアノ以外は)ストレスなくサクサクと進められたのでその分雰囲気やストーリーに集中できました。 ピアノは私の音感がアレだったので非常に大変でした。 適当にやってたら出来たっていう…笑. 記事が気に入った時は「いいね!」をしていただけると、更新の励みになります。, ★ほぼ毎日ブログ更新中です。 ご了承ください。, © 2020 ゲーマー夫婦 みなとも =Gamelovebirds MINATOMO= Powered by AFFINGER5, GW(ゴールデンウィーク)で一気にプレイ! オススメの「1人でガッツリ遊べるゲーム」特集, 親子の仲をグッと深める、2人以上で遊べるおすすめテレビゲーム集【Nintendo Switch】, アンリアルライフ 感想・レビュー byみなと /「幻想」ときどき「不穏」な独創的謎解きアドベンチャー, 蹴落とし!トレジャーハンター! 感想・レビュー byとも / 楽しみ方が限られる、ちょっとむなしいパーティゲーム, オープンワールド無双とは!? 調べなくてはならない場所は小さかったり、見えづらいことがあります。, 気になる文字列や数列、図形が出てきたら、紙に書いておきましょう。 謎解きも手ごろな難度で、詰まるところはあまりないと思います。, 特に良い点は、宗教観や時代背景を絡めたストーリー。 この場所、そのタイミングでしか聞けない話もあります。, なお、敵にやられてもペナルティはありません。 しかし、だんだんと彼らのこと、彼らの身の回りの状況、彼らの生きた時代、などが見えてくると、どんどんストーリーに引き込まれていきました。, ただ人によっては、「彼らの気持ち」がわからず、「なぜ?」という疑問ばかり湧いてしまうと、楽しめないかもしれません。 戦時中の学校のあれこれは、日本でも似たような時代もありましたし、他人事ではありません。 時代背景は1960年代、蒋介石率いる中国国民党が戒厳令を敷き、強制政権下にある台湾。簡単に言えば、国家の完全統一のため国民の生活よりも国民が政府に対する絶対的忠誠を重視し、逆らう要素がある者は死刑!!と度を過ぎた粛清を行い密告を多額の報酬と引き換えに強制する、人としての自由を唱えるのが許されない台湾の「黒い歴史」である。場所は翠華中学校、学生だろうが教師だろうがと関係なく等しくその粛清が行われている。そして主人公、優等生だが宗教で狂った母、暴力をふるう父親という絵に描いた家庭崩壊している女子学生の方芮欣(以降ファン)とそんな時代の中でやはり強制的な政治的弾圧に疑問を感じる人々はおりその内の一人の男子学生、魏仲延(以降ウェイ)の二人。, ファンはふと目が覚めると廃墟のように変わり果てた学校の教室で一人目が覚める。恐らくウェイのほうもそうだったのだろう。そんな非日常的な空間と化したいつもの学校からいち早くも帰りたいが、家路へと続く橋は渡るというには難しすぎる状態。帰れもしない、だからといってじっとしてるのは恐ろしすぎる、そもそもここは本当に学校なのかと様々な不安の中で二人は偶然にも出会ってしまい、供にこの状況をなんとか抜け出す方法を模索するというのが主なストーリー。, 全体的にアジアホラーにある特有の肌にじとっと這い寄る恐怖は常にあり、冒頭15分から30分にかけて片目がえぐれた鍵のおっさんやら、もうまさにヤベェ顔面鏡の怪物が主人公たちを追い掛け回すパニック系の怖さ、ただ驚かすペースがちょっと速いなぁと思っていたが、後半はファンの愛ゆえに生み出した数々の犠牲と罪、ウェイの同じ志を持つ仲間たちがどんどん目の前であらゆる方法で粛清されていく様子をしっかりと追体験させるという絵面が精神的に訴えぐっと見入ることができた。, 自分的には顔面鏡の怪物が非常に気に入っていて、人では無理な大きさ、長すぎる手足、何でできているのか分からないが体に良くないなと一発で分かる赤黒い錆びたような皮膚、そして軍帽を被り手にはランタンをぶら下げ不快な機械音で国家の理念を読み上げる怪物、現実は当たり前だが夢で遭遇するのですら避けたいビジュアルで最高に良かった。顔が鏡であることでまた一層この怪物の意味を考察できるという点もこの映画を盛り上げる要素として大いに役立っていた。, この映画を語るに至って主人公二人だけでは足りないのは観た人からすれば分かるだろう。そう彼の存在を忘れては行けない、張先生である。彼もウェイと同じくして行き過ぎた政治的弾圧に反対する者の一人で、もう一人女性の先生と供に彼らウェイを含めた学生達に自由の在り方を説く美術担当の眼鏡イケメン教師である。教科書に落書きしていたことがバレたファンに対して誰にでも自由がありそれぞれの生き方があると花を例に挙げて説き、また母の密告により父は投獄され心の休まる場所がとうとうなくなってしまったファンに後ろからそっと鹿の形をした翡翠のネックレスを付けてあげるシーンは女性であれば皆惚れたであろう。後にこの行動がファンに淡い期待を抱かせこの話の重点である大変なことに発展していくのだが、そんなのこんな隠しきれない大人の色気を少し感じる清純派年上眼鏡イケメン教師にされたら誰だって狂ってしまうだろう。, 結果的に彼は最後投獄され厳しい拷問の末、処刑されてしまうのだがその最期がまた素晴らしいのだ。牢屋から処刑場に連行される直前に供に投獄されたウェイに送った、生きることで得られる自由の可能性を説くシーンは心に熱く訴えかけこの映画の一番のテーマともいえる。, 彼の死は張老師ロスとも言えるほど深く印象的でそのせいもあり、Twitterで検索をかけるとまず最初に、, 嗚呼、実に偉大な死である。昔から死に行くイケメンほど美しいものはないとよく言われるだけある。, だが、生きていればいいことがあると説く彼がなぜこの環境下で最も死に直結するような生き方を選んだのだろうか。自由を唱えなければ不自由ながらも生きることを許された。ましてや教師という安定した職に就いていたというのに。自分が思うに彼にとって生きるということは誰かに強制された狭い世界の話ではなく、自分で考え自分で作り上げる世界の話なのだろう。そんな考えを貫く生き方は現代よりも何倍と難しかったこの時代、彼は自分自信がその希望を切り開ける可能性はこの現世では一切なく、果てしない未来を見ることができるウェイたち学生に彼は精一杯、生き続けることで得る希望を教えたかったのだと思う。その証として彼はファンに向けて「自由と共に来世で会いましょう。」という自分の未来に希望を信じた旨の手紙を残していたのもそういう事ではないだろうか。, 人によっては映画を鑑賞したあとその映画について帰り道のバスの中や電車の中で少し調べたりするだろう。この映画に関して言えば絶対にインターネット上で「返校」というワードで検索をかけてみてほしい。原作のゲームのことや俳優や女優さんの写真、現地台湾での盛り上がり具合等の様々な情報が流れてくるが、その中でも「返校」の最大の特徴である白色テロの時代背景だろう。ポスターに書いてある「你是忘記了,還是害怕想起來?」日本語だと簡単に「あなたは忘れたの、それとも思い出すのが怖い?」という風になるのだが、中学生でも国家の意思に反する恐れがあれば簡単に頭を撃ち抜く時代、映画のように薄暗く悪夢のように繰り広げられる展開は決してフィクションなどではなく二二一事件から始まり1987年までの間を生きた台湾国民の頭にトラウマとして、そして事実として強く残っている。自分は台湾で生活して早くも2年目を迎えたばかりだが常日頃、台湾人特有の自由を感じる生活にあんな過去があったのが本当なのか?と疑うばかりである。日本ではタピオカブームだ台湾旅行が流行りだしたりなんだのと明るく平和な話題が目立つ。しかし、事実として存在する黒い時代を乗り越えたからこそのこの自由な社会が成り立ち、張先生のような犠牲があって我々は今、せいぜい財布とカロリーを気にしながらタピっている。, この「返校」は優良ホラーコンテンツの一つでありそして、今の現代社会に必要な前向きに生きるための後ろ向きな教科書だ。恐怖の使い方は時に教育として使われる。それが暴力や権力による圧制であっては絶対にいけない、この「返校」のような一種の楽しめる恐怖としてあるのは限りなく正解なのではないだろうか。, 主に自分が観てきた映画を残ために始めた。よろしく。 このレビューを見て、プレイしたいと感じたならば「買い」だと思います。 基本的に朝6時更新です。 時々1日2記事更新します。 ゲーマー夫婦の「新作ゲーム談議」20年11月5日~11月18日, 20年11月5日~11月18日に発売される新作ゲームから、いくつかピックアップして夫婦で語ります。『デモンズソウル』『ヒドゥンスルータイム』などなど。, 『ゼルダ無双』体験版で期待値UP / 『APE OUT』開始 ゲーマー夫婦の「ゲームをまったりと語ろうよ」vol.29, 今、攻略中のゲームをゲーマー夫婦が語り合います。略して「ゲゲ語り」!ネタバレありの対談記事です。今回は『あつ森』『はたらくUFO』『真3HD』などです。, 2つの「救済措置」クエストはどんな感じか。何がもらえるのか。どう攻略するのか。『メガテン3リマスター』の有料ダウンロードコンテンツを解説!, ウルトラマンZ 特別編2 感想夫婦対談 / デルタライズクローと、オーブやジードを振り返る, 『ウルトラマンZ(ゼット)』特別編2「つなぐ師弟」の感想を、夫婦対談形式でお届け。ひと味違ったウルトラマン感想記事です。, はたらくUFO 感想・レビュー byとも / さわって楽しい、動いてカワイイ、ゆるゆるクレーンアクション, 時にほっこり、時に悔しい、積んだり並べたりするUFOゲーム。想像以上にやりこみ要素があり、コスパよしのアクションゲームです。, 育児休業をしていたともです。

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