, シュールな漫画作品が有名な吉田戦車さんが、 フラットに捉えている…というのは、吉田戦車(=作者)を、無理に良いお父さんとして、妻(=伊藤理佐)を良き母として描こうとしていない部分。, かといって、ダメな部分が強調されているわけでもなく、読み手が不快になってもギリギリ許せる塩梅で描いているのがスゴい。 google_ad_slot = "3747647148"; !」で講談社漫画賞少女部門を受賞し、吉田戦車さんよりも9年早い2006年には手塚治虫文化賞の短編賞を受賞。 また、「おるちゅばんエビちゅ」はアニメ化されるなど大ヒット。, メディアミックスされる人気作を生み出し多数の受賞歴を持つ二人。 漫画家として非常に似た経歴ですが共にバツイチで再婚同士とプライベートもとても良く似ているんです。, 2007年に再婚した吉田戦車さんと伊藤理佐さん。 実は20歳頃からの知り合いで伊藤理佐さんが最初に結婚した際には吉田戦車さんが披露宴でスピーチをしています。, その後も年賀状を送るなど長く友人関係にあった二人。 ですが吉田戦車さんが結婚してから離婚するまでの間は殆ど顔を合わせる事が無かったそうです。, そんな二人がなぜ結婚する事になったのか。 きっかけとなったのは出版社で開催されたパーティーでした。, 二ノ宮知子さんが「のだめカンタービレ」で講談社漫画賞を受賞した際のパーティーで偶然にも隣同士になった二人。 唐揚げを食べて「なあ理佐、肉ってうめえなぁ」と言った吉田戦車さんを見て伊藤理佐さんは「格好良い!」と大はしゃぎ。 そのはしゃぎっぷりは周囲から囃し立てられるほどだったそうです。, その後、二人はmixiでもやり取りをするように。 ですが互いにバツイチだった事もあってか交際するまでには2年の月日を費やしたそうです。, ただ伊藤理佐さんは最初から付き合う気マンマン。 結婚するまでの間も「自分と結婚したら如何にメリットがあるか」を訴えるなど色々な策を弄していたそうです。, こうして結婚した吉田戦車さんと伊藤理佐さん。 漫画家同士なので多忙な時には助け合ったりしているのかと思いきや、互いの仕事を手伝う事はないんだとか。, 名前はおろか、どのような女性だったのかという情報も無し。 そのため一般人という事は間違いないでしょう。, 妻と別れて一人になった後、色々な重荷を抱えていた吉田戦車さん。 ですが伊藤理佐さんと結婚したことで重荷を減らす事が出来たそうです。, 伊藤理佐さんは元妻とは良い意味で他人。 そのため重荷となっていた問題をバッサリと切り捨ててくれたんだとか。, ただ重荷を抱えていたという事は吉田戦車さんが別れてからも元妻を大切に思っていた証拠でもあります。 きっと自分ではどうする事も出来ないような事情で離婚してしまったのでしょうね。, 子供が欲しかった事も再婚の理由の1つだったという伊藤理佐さん。 結婚してから妊娠までに時間がかかり落ち込んでしまう事もあったそうです。, 念願が叶って初めての子供を出産した伊藤理佐さん。 ですが吉田戦車さんにとっては二人目の子供。, 長女は元妻と暮らしているそうで詳細な情報は不明です。 ただ、吉田戦車さんは自身の漫画で別れて暮らす長女の事を思い出し号泣した事があると明かしています。, 別れて暮らしていても吉田戦車さんの娘である事には変わりありません。 きっと一緒に暮らす次女には長女の分の愛情も注いでいる事でしょう。, 2010年に子供が産まれてから「まんが親」という育児漫画を執筆している吉田戦車さん。 また、伊藤理佐さんも「おかあさんの扉」というこれまた育児漫画の連載を開始しています。, 育児漫画を執筆するには子育てに関するエピソードが必要不可欠ですよね。 そのため吉田戦車さんは積極的に育児に取り組む「イクメン」でもあるんです。, 妻飲み会、の子供と二人晩飯。サンマじゃが不評。うまいのに。 pic.twitter.com/oYeGQRm0py, 漫画家として多忙な日々を送りながらも子育てにも協力的な吉田戦車さん。 いくら漫画のネタのため、とは言ってもなかなか出来る事ではありません。, 藤田和日郎、天才の理由。指で描く画力&自己評価が低い?島本和彦との関係・作品への愛着とは, 三浦建太郎の現在は病気?結婚してる?画力が圧倒的な理由&ンタビューで語る羽海野チカの凄さとは!, 鳥山明 子供(娘きっか・息子)は今?奥さんがあの技を命名?DBがパチンコにならない理由とは!. 育児あるあるネタで笑いつつ、冷静に引いた目線で読み直すと、色々考えさせられます。説教臭くはないのですが、身につまされるというか…。, もう一つ、大きな要素として『おかあさんの扉』(伊藤理佐)と読み比べる楽しさがあります。, 1巻だと、第8話「垢と涙」に描かれている、娘のオムツが新生児用からSサイズになった時、吉田戦車はいやだ!と叫んだ…という話。, 『おかあさんの扉』では1コマ漫画で語られます。書かれている内容がほぼ同じ…。 ただ、娘が小さかったので、6か月くらいまで新生児用のオムツを使ってましたが…, 伊藤理佐さんの紫外線対策について。 普通のサラリーマンとは違う変わった職業のパパは、どのように育児参加をしているのでしょうか。勤務時間に縛られない職業の場合は、子どもと一緒にいられる時間が通常の会社員よりも長いかもしれません。第一回のプロレスラー編はこちら。, 今回は、『伝染るんです。』『ぷりぷり県』というような不条理まんがで世を席巻した漫画家吉田戦車先生に、育児にまつわる話をお聞きしました。吉田先生は、近年『まんが親』『出かけ親』というエッセイまんがで、ご自身の娘さん(現在小学4年生)との日々を綴られています。, 私の妻も漫画家(伊藤理佐さん)なんですが、子どもが生まれてからは、子どもに合わせるようになってきて、今は5時半起きですね。, 僕がごはん係を担当しているので、朝ご飯を作り子供に食べさせて、学校に送り出しています。それから、僕もかみさんも仕事に入るという形です。家の中が職場で、2階に妻の仕事場があって、1階に僕の仕事場があります。, うちは生まれてすぐは、僕がメインで家事をやっていました。妻も仕事に復帰して、二人だけでは無理だっていう話になって、ベビーシッターさん頼んで週5日くらい来てもらっていたので、日中も仕事ができました。, 育児分担も、母乳だったのでほぼ妻任せでしたね。たまにおむつを取り替えたりはしていました。台所仕事は最初、妻7私3位の割合でした。3年くらい前に、「自分がやろうか」って言いだしたら、妻が反対するかと思ったら「やって」と乗ってきて。僕がやるようになったら、「止められた困る」って言われました(笑), 日中と朝晩ごはんが一緒なので、昼はとにかく別。僕は外で食べるようにしています。ごくたまに二人で飯もあるけど、日中は交渉しないようにする。できるだけお互いのテリトリーに近づかない。そういう距離の取り方をしつつ、晩御飯の時にスケジュールのやり取りを詰めてます。, 逆に小学校になって忙しくなったけれど、子どもが幼稚園の頃よりも、口論とかはなくなりましたね。互いに対する「ここが嫌だ」っていうのが回避するすべを学んできたのか(笑), 妻はPTAの役員に関わるようになってしまって、そっちはやるからご飯つくってという流れですね。うちの学校はポイント制で、一人の子どもに関してポイントがあるので、3年生くらいから参加していますね。妻が、知り合いのお母さんがいるのもあって「よしやる」って報道係をやっています。小冊子の端っこにイラストを描いたり。学校では、僕らのことを知ってるご父兄があれば「あ~」みたいな(笑), 娘は今小学校4年生ですが、まだ僕の作品は積極的には読ませていないです。でもさすがに(職業が漫画家であることを)知っていて、「なんで会社行かないの?」って言われたことはありますね(笑)。, 自分の作品の中で、読ませていいような作品は娘に読ませたんです。すると、面白がって読んでいたんですが、プリキュアとは違うって気づいていますね(笑)あとお母さんの絵もプリキュアとは、なんか違うなって思っています。僕も奥さんも華やかな少女漫画ではないと、早々とわかったようです(笑), 僕の実家とかに行くと、僕と伊藤の漫画が並んでいたりするんですよ。そうすると、知らないうちに引っ張り出して読んでいたりして、慌てて止めるんですけれど。『まんが親』を読みたがっているんですけど、僕と伊藤が止めているんです。, 漫画に描かれている記憶と、自分の記憶と混同されては嫌だって思っています。自分の記憶はとっておいてほしい。漫画に描かれているのは、親が見た半ばフィクションが入った記憶だから。, 両親は、僕がいきなり大学中退して漫画家になるって報告をしたので、とにかく大反対だったですね。, その場はなんとか収まって、様子見という事にしてくれて、それの3年後くらいにスピリッツで連載が始まって、「こんなメジャー雑誌でやるんだ」って、安心してくれたってところはありますね。, 娘は漫画家に「なりたい」とは言ってないけど、隠しながらなにか描いていますね。キャラクターを作るのが好きで、女の子の顔を描いて名前を付けて「素敵でしょ」って妻に見せてくるんです。最近はそれが4コマみたいになってきています。, 「漫画家になりたい」って、言い出すかもしれないし、一過性のものかもしれないし。でも、「なりたい」って言ってきたときの妻と僕の反応は決まっていて、「もう雑誌減ってるし、仕事も(描く)場所がないよ」っていう。身もふたもないことを聞かせて(笑)それでも描きたいって言ったら「コミケとかいろいろあるから」って言おうかな(笑), 娘には、「色鉛筆が欲しい」と言えば多色を買ってあげたり、お絵かきをして一瞬で消せるようなデジタルのものを与えたりはしています。また、本には糸目をつけないとう妻の方針があって、図鑑も揃えてあります。, ただ、僕らの蔵書から「これを読んでもいいよ」って貸しているものもあります。伊藤はね『キャンディキャンディ』。新刊がでていないので超ボロボロなんですが(笑)娘は、それを読んでいます, 僕は、藤子・F・不二雄先生の漫画を、読ませています。あとは、僕が持っていた『エースをねらえ!』(山本鈴美香)と、『ストップ! ひばりくん』(江口寿史)。これは、男女の複雑さを学ぶのにいいんじゃないかな(笑)娘は、『ちはやふる』(末次由紀)に夢中ですかね。, 昔からギャグ作家の漫画家は仲が良かったんです。僕は、『伝染るんです。』描いていた頃に、漫画家さんの知り合いも増えて良く集まったり飲んだりしていました。今も漫画家さん同士飲んだりしますね。, 二ノ宮(二ノ宮 和子)や、安野(安野モヨコ)が妻の親友で、子どもが生まれた時に、監督(庵野 秀明)まで来ちゃったりして、楽しかったですよ。もっと中学高校になっても漫画が好きだったら、(自分の環境に)気づくんじゃないですか。凄い人に会っていたんだなって。萩尾望都先生に抱っこされたことがあるんだとか。後で思い知るがいいって(笑), 作品作りで変わったことと言えば、エッセイ漫画を書くことに抵抗はなかったけれど、『まんが親』は決断がいりました。ちょうど『ビッグコミックオリジナル』の連載で、次は何をするって打ち合わせをしている時に、「奥さんが妊娠中で来年に出産するんです」っていう相談をするところから始まってます。子どもって、健康に育つという保証がないじゃないですか。それなのに、育児漫画の企画をスタートしてもいいのか不安だったんです。, エピソードはいっぱいあるし、描いてて楽しかった。その結果、今までとは違う読者層がついてきてくれました。サイン会に赤ちゃんを連れてきてくれたり。そういうのは嬉しかったです。, 育児雑誌ではなく、『オリジナル』というお父さん向けの雑誌に描くわけですから、孫を見るような目でドタバタを見てもらえればというノリでした。育児に参加できて嬉しいというような漫画が多いので、育児の「うまくいかなさ」は描かなきゃいけないと思った。子育て漫画というよりは、子どもが生まれた家の漫画ですね。, 漫画家同士の夫婦はいると思うんですけれど、両方が子育てエッセイまんがを描いているのはあまり聞いたことがないですね。お互いにネームを描いた段階で見せあって「ネタかぶっていない? 」とかチェックしていました。, 対象が同じですから、かぶるときがあったり。「ここはちょっと違うんじゃない」とかやりとりはありました。「いいよ」ってなれば、お互い好きなように描いています。, 娘の習い事は、幼稚園の頃から水泳とピアノをやっています。あとは日本舞踊に、親子二人で行って習っています。妻が和服が好きでその延長。運動にもなるらしいです。習い事には、最近はもう子供一人で行けるようになってきた。でも、ハラハラしながら見守っています。, つねに妻と連動して、一人っ子だから甘えがちなので「お前はお姫様ではない」というような言い方はしています。対等とは言わないけどしっかりしなきゃダメだと意識するようにしています。, 今後も、普通にその頃の年代の親子がすることやってきたいんです。休日遊びに行くにしても、「あと何回休日ってあるんだ?」「中学校になったらないかな」とか。出かけてはくれると思うけど、「どこまでプリキュア映画行けるかな」とか。, 世間でいう「イクメン」って言葉はいいんじゃないかな。本人から名乗るのはどうかって思うけど(笑)そういう存在を会社なりが認めて、休暇とかで便宜を図ってくれる当たり前になるのは、望ましいと思います。, 新生児の頃に育児を手伝うのは、子供に対するメリットより奥さんケアですよね。いかに、旦那が育児を手伝わなくて、怒り狂ってる奥さんが多いかっていう(笑), 自分でご飯作ったり、おむつ取り替えるくらいのスキルは、男性には身に着けてほしいなって思う。子どもは面倒くさい部分もあるけれど、凄く可愛いですよ。, 『ビッグコミックスピリッツ』『ビッグコミックオリジナル』などで活躍する漫画家。