『ドラゴン桜』(ドラゴンざくら)は、三田紀房による日本の漫画作品。2003年から2007年まで、講談社の漫画雑誌『モーニング』にて連載された。単行本は全21巻、話数は全194話。2018年から『ドラゴン桜2』が連載開始した。, さまざまな受験テクニックや勉強法が紹介され、和田秀樹の著書『受験は要領』や福井一成の著書『一発逆転○秘裏技勉強法』と並び受験業界で話題を呼んだ。一話ごとに、受験に臨む心がけなども紹介されている。, また、子育てに関するエピソードも盛り込まれており、カバーする領域は広い。桜木は物語冒頭において、大勢の生徒たちを前にして「世の中のルールは頭のいいやつに都合のいいように作られており、勉強をしないやつはそれに騙されつづける」と言い放つなど、現実の厳しさも生徒に叩き込んでいく。, 「ドラゴン桜」とは、作品の舞台である龍山高校の“龍”と「サクラサク」など“合格”を意味する“桜”から来た造語であり、来年の4月に東大に合格しようという誓いの木(そして桜木にとっては龍山高校の体制への挑戦状と、大物弁護士への一里塚)のようなものである。, 2005年にドラマ化されたが、生徒の数が原作に比べて多い、登場人物の恋愛模様が描かれている、原作の完結に先んじたためオリジナルの結末が用意されているなど原作と作りが大きく違っている。また、里見蘭によりノベライズもされている。2010年1月4日からは、韓国でも本作品を原作としたドラマ『ドラゴン桜(勉強の神)』[注 1]がKBSで放送された。2019年には佐藤友哉の脚本により生徒たちを主軸として朗読劇化された[1]。第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。, 2007年10月から『モーニング』にて、この作品の続編にあたる『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』が連載を開始し、転職をテーマにしている。, もともとは廃校寸前の学校が再生する物語を描こうと思ってアイデアを進めていたが、そのひとつとして三流校が一流の進学校に変わるストーリーを考えて担当編集者と話していた時に進学校になるからには最高峰である東大を目指す設定を考えていたが作者が「(普通の学生が)東大に入るのは難しいよね」と語ると担当編集者が「東大など簡単に入れますよ」と答え、その担当編集者が東大卒であった事から『ドラゴン桜』誕生のきっかけとなった。 連載中も担当編集者の受験時代の勉強方法から東大の同級生のつてを頼って勉強方法を聞きだして作品のなかで反映されている[要出典]。, 『ドラゴン桜2』では三田はネームのみを描き、作画は完全外注を実現している。背景だけでなく、人物もすべて外注するのは漫画界でも初の試みだという。メリットとして、「取材や物語づくりなどの必要な作業に自分の労力を集中させることができる」「作画のためのアシスタントを雇うことで発生する労務管理なども必要がなくなる」などが挙げられている[2]。, 元暴走族の駆け出し弁護士・桜木建二(さくらぎ けんじ)は、経営破綻状態となった落ちこぼれ高校、私立龍山高等学校の運営問題を請け負うこととなった。, 始めは清算を計画していた桜木だったが、破綻を回避し経営状態を良くするためには、進学実績を上げるのが手っ取り早いと考え、5年後に東大合格者100人を出す計画を考案する。, かつて受験指導に大きな実績を上げた個性溢れる教師を集めながら、開設した特別進学クラスに人生を諦めかけていた水野直美(みずの なおみ)と矢島勇介(やじま ゆうすけ)を迎え入れた桜木は、彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。受験の結果、水野は東大に合格し進学、矢島は不合格となったが翌年の再挑戦を表明する。, 桜木らのノウハウを引き継いだ龍山高校は進学校へと一気に成長した。しかし、教職員らが影で「女帝」と渾名する龍野久美子が理事長代行となってからは、有名私立大学の合格実績がさらに上がる一方で東大合格者は年々減少しついにゼロとなった。これを機に桜木は龍山高校の理事となり、既存の特進クラスとは別に「東大専門コース」略称「東大専科」を設置すると独断で宣言し、自身の弟子にして龍山高校初の東大合格者であり、現在は桜木の下で弁護士を務めている水野にその担当を命じた。, 早瀬菜緒(はやせ なお)と天野晃一郎(あまの こういちろう)を迎え入れた東大専門コースは、彼らに様々な受験テクニックや勉強法を教えていく。, 『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』(エンゼルバンク ドラゴンざくらがいでん)と題し『モーニング』(講談社)2007年第45号(2007年10月25日号)から2010年28号に連載。単行本は全14巻。全125話。『ドラゴン桜』の登場人物を引き継ぎ、転職を題材に、高校の英語教師から転職代理人に転職した主人公・井野真々子が海老原嗣生をモデルとする[4]カリスマ転職代理人のもとで奮闘する姿を通じて就職難を生き抜く術を描いた[5]社会人のための『ドラゴン桜』。『エンゼルバンク〜転職代理人』(エンゼルバンク〜てんしょくだいりにん)としてテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で2010年にテレビドラマ化された[5]。, 『ドラゴン桜』を原作としてTBS系「金曜ドラマ」枠でテレビドラマ化され2005年7月8日から9月16日まで11話で放送、『ドラゴン桜(勉強の神)』[注 1](原題:『공부의 신』〈コンブエ・シン〉)として韓国KBSにより2010年にリメイクされた。『ドラゴン桜2』を原作とする続編『ドラゴン桜2』(仮)がTBS系「日曜劇場」枠で2021年に放送予定。, 里見蘭によるノベライズ版。『小説 ドラゴン桜』と題し、里見著、三田紀房原作・絵で2005年11月から2007年6月にかけて講談社X文庫より刊行された。全5巻。, 大筋は原作に準じているが、原作で描かれていない桜木の過去エピソードが語られるなど、多数の追加・変更がある。なお、結末も原作とは異なっており、続編である『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』との繋がりは無くなっている。, ニンテンドーDS用のゲーム。2007年3月8日にエレクトロニック・アーツから発売。プレーヤーは小学生で中学入試・東大入試を目指す設定のもと、小学生レベルの国語・算数・理科・社会の4教科3700問以上から出題し問題を確実に速く解く基礎学力を身につける事が出来る内容となっている。, 本作の主人公・桜木建二がActiv8株式会社と株式会社コルクの共同プロデュースにより、2018年12月27日にYouTubeチャンネル「ドラゴン桜チャンネル」にてバーチャルYouTuberとしてデビューを果たした[6]。, 朗読劇『ドラゴン桜』として佐藤友哉の脚本により舞台化され、川野浩司の演出で東京・有楽町朝日ホールにて2019年7月13日に上演[7][8]、第2弾となる朗読劇『ドラゴン桜〜2nd season〜』が東京・サントリーホールブルーローズ(小ホール)にて2020年1月19日に上演された[9][10]。, 生徒を主軸とした構成で、主演・矢島勇介役を高崎翔太が演じ、ヒロイン・水野直美役を本作が女優デビューとなるLIZAが演じた[8][11]。, もともとは廃校寸前の学校が再生する物語を描こうと思ってアイデアを進めていたが、そのひとつとして三流校が一流の進学校に変わるストーリーを考えて担当編集者と話していた時に進学校になるからには最高峰である東大を目指す設定を考えていたが作者が「(普通の学生が)東大に入るのは難しいよね」と語ると担当編集者が「東大など簡単に入れますよ」と答え、その担当編集者が東大卒であった事から『ドラゴン桜』誕生のきっかけとなった。